3月17日(金)、第82回卒業式を行いました。17名の卒業生が、「17人の 追浜魂 いつまでも」をスローガンに、キラキラした瞳、輝く笑顔、思いあふれる心、凛とした姿で、立派に巣立っていきました。思いが伝わり合い、心響き合う本当に素晴らしい卒業式でした。
【呼びかけ】卒業生が1年生から6年生までの思い出や保護者・地域の皆様への感謝の気持ち、ともに過ごしてきた仲間・下級生へのメッセージ、未来に向けての決意を語りました。一つひとつの言葉には、子どもたちの思いがこもっています。それを精一杯の気持ちで、心をこめて呼びかけました。「つらいこと、悲しいこと、苦しいこと、みんなで乗り越えた私たち17人は、追浜小学校で培った力と希望を胸に、中学校へ進みます。」と力強く語る姿は、最上級生として仲間とともに力を尽くしてきた誇りにあふれていました。在校生代表の5年生も「追浜小学校のことは私たちに任せてください。」「みなさんの思いをしっかりと引き継ぎます。」と最上級生になる決意を語りました。
【決意の言葉】卒業証書を受け取った後、一人ひとりが「決意の言葉」を言いました。これまで取り組んできたことや経験してきたこと、学んできたことをもとに、中学校生活や将来に向かっての決意と夢を伝えます。壇上に立ち、未来を見つめる眼差しで、決意と夢を語る姿に、大きく羽ばき、巣立っていこうとする卒業生の頼もしさをとても感じました。
【卒業生合唱「絆」】卒業生が曲を選び、練習してきました。「大切な仲間 この場所でめぐり逢えた♪」「君と僕の大切な絆 〜 消えることはない いつまでも♬」 ともに過ごしてきた日々を胸に、心からの思いをあふれさせるように一生懸命歌っている17人の卒業生の歌と姿が、式場中の人の心に響き渡りました。
【全校合唱「大切なもの」】5年生、卒業生、教職員で「大切なもの」を合唱しました。卒業式の最後に歌う歌です。式場中の人たちの心が一つになり、みんなで卒業生を包んでいるようでした。
【パネル】正面両側のサイドパネルは、3年生が中心となり、1〜3年生で制作しました。右側には「新しい場所へ飛び立つ」ことから「鳳凰」を、左側には「おめでとう」の気持ちを込めて木に満開の花が咲いている様子を表現しました。
卒業生の席の後ろに飾った「ありがとう」のバックパネルは、5年生が中心となって制作しました。1〜5年生が自分の似顔絵を描き、全校で卒業生の門出をお祝いする気持ちを表現しました。
式場正面には、卒業生が制作したパネルが飾られました。スローガンにある「追浜魂」には、追浜小学校で過ごした思い出が詰まっています。道に咲いている菜の花は、1〜6年生までの成長した自分たちを表現しました。また、一人一人が夢に向かって走っていこうという思いで虹を作りました。
【アルバム】4年生が中心となり、各チームの子どもたちから卒業生へのメッセージを集めてアルバムを制作しました。式後、卒業生一人一人に渡されました。
追浜小学校長